こんにちは、りくやです。
なんだか最近、仕事もプライベートもうまくいかなくて、人生に詰んでいる、といった経験はないでしょうか。
僕も実際に、仕事とプライベートが極端にうまくいかない時期があり、どうするべきかずっと悩んでいたことがあります。
結論としては、仕事とプライベートは相関関係にあります。どちらかが失敗すると、もう一方も失敗するような関係です。
この記事では、僕の経験談も交えつつ、仕事もプライベートもうまくいかないときに、諦めることの重要性について紹介します。
仕事もプライベートもうまくいかないとき
なにをやっても失敗ばかりで、もうだめだ。センスがなさすぎるし、人に迷惑かけてばっかで申し訳ない。
このような時は、負のスパイラルにハマっている状態です。自分の力で抵抗することは不可能です。諦めましょう。
仕事とプライベートの関係性
よくある話だと、仕事の業績が落ちたり、給料が下がったりすると、子供や奥さんとの関係性や、友達との関係性が悪くなる。
これって本当によくあることです。片方が失敗すれば、もう一方も失敗するし、その逆も然りなのです。
僕の場合だと、貯金が減っていくにつれ、彼女との関係性が悪くなったことがあります。貧乏になってケチになった、ってことですかね。
なぜどちらも影響するのか
ここが本題ですが、なぜ仕事とプライベートは互いに影響し合うのか。僕なりの答えとしては、
その人の自信や、やる気、モチベーションなどのメンタル面が大きく関係していると思います。
心のなかが、ネガティブなのか、ポジティブなのか、これによって運気も変わってくると思います。
いま振り返ってみても、仕事もプライベートもうまくいかない時は、ネガティブな感情が蔓延しており、霧がかかっているようでした。
うまくいかない時の感情
もう少し深堀りすると、なにもかもうまくいかない時は、ネガティブな感情で埋め尽くされていて、光がみえないイメージ。
全てがうまくいかないので、脱出方法もわからないし、対策方法もわからないし、立ち向かう気力もでてこない。
やればやるだけ失敗する。なにも行動しないほうがいいんじゃないか。自分ではどうしようもなく助けてほしい。
打てる策は全てやってみたけど、ダメだった。絶望しかない。
もはや、こういう状態なら諦めるべき。素直に撤退して、1からやり直すのが得策。それか神頼みするレベルですね。
諦めてみよう
仕事もプライベートもうまくいかない負のスパイラルは、まるでアリ地獄のようです。もがき苦しむだけ逆効果。
こういった時に必要なのが、諦める勇気。
仕事でうまくいかなければ、上司に相談してみて、業務内容を見直したり、家族とうまくいかなければ、ありのままを話してみる。
自分はもうダメなので降参します。これ以上どうにかする手段はなく、今後も回復する見込みもない、と。
負のスパイラルから抜け出すには、神様が天から舞い降りてくるか、1からやり直してみるかの2択だと思う。
うまくいかないなら諦めよう
諦めることって、どこか悪いイメージがあったりします。石の上にも3年という言葉の通り、まずは3年やって答えはその後。
でも時には、3年も我慢することは命取りになってしまいます。諦めることって想像するよりずっと難しくて大事なことです。
諦めることの重要性
僕も含めて、新しく挑戦するのが得意な人は多いのですが、挑戦したことを諦めることが得意な人はあまり見かけません。
投資の話でいうと、「損切り」のワードがぴったりですが、ある程度のところで見切りをつけて諦めることができないと、
損失が長引いてしまって、もう再起不能のところまで落ちてしまう、なんてことがよくあるのです。
まだ大丈夫、どうにかなる、という幻想は捨てて、いかに素直に諦められるか、が成功する秘訣でもあったりします。
諦めるのは難しい
とはいっても、そう簡単に諦められたら苦労はしません。諦めるのは想像以上に難しいことです。
- プライドを捨て切れるか
- 自己否定できるのか
- 前向きな気持ちがあるか
この3つは、僕自身が諦めることに必要だと思っていることです。
いままで大事にしていたものを捨てたり、恋人との向き合い方を変える必要があったり、自分の非を認めないといけなかったり、
諦めることは精神的な苦痛も伴います。
それに加えて、どうにか立ち直りたいんだ、という前向きな意思がないと、諦めることに費やす労力もでてこない。
つまり、諦めることは、復活を前提としたポジティブな選択だといえますね。諦めることはポジティブな行動です。
僕が諦めたこと
では実際に僕が、なにを諦めたかというと、
- 大学に通うこと
- 安定した人生を送ること
- リア充みたいに華やかな人生
こんな感じ。逆にこの3つを追い求めようとする度に、僕は失敗を繰り返してきました。なので、諦めました。
大学に通おうとすると、仕事とプライベートが悪化するというか、自分自身のパフォーマンスがあきらかに落ちるのです。
自分が嫌いな環境下で過ごしていると、やる気もモチベーションも削がれていくし、ネガティブな感情になってしまう。
なので、自分がネガティブに感じる大学を諦めて、仕事に専念しました。
そうしたら、19歳にして日販80万円近いお店の店長に昇格したので、ネガティブな感情は排除したり、諦めることは大事だな、と実感しました。
うまくいかない時の予兆
とはいっても、生きていれば誰でもうまくいかないことはあります。程度の差はあれど、思うように人生は進みません。
そういった時に、まわりと比べてどこに差がでるのか。結論は、失敗した時の、対応や判断によって差が生まれると思っています。
失敗には予兆がある
仕事もプライベートもうまくいかない。そんな時、実は前から違和感を感じてたりしないですか。最近調子が悪いなぁとか。
リーマンショックやコロナショックなどの経済不況が起きる前、経済指標などには異変や予兆が現れていたりします。
人生でも同じく、失敗する前には、なにかしらのサインや予兆が現れているはずです。
仕事であれば、業績に曇りがでてきたり、プライベートであれば、恋人との喧嘩が多くなってきたり、絶対になにかしらの予兆があります。
失敗の予兆を感じること
その点で投資家などは、たった1つの違和感や不安材料も見逃さないですし、マーケットに対しての勘が働いたりします。
生きてる上でも、不安な予兆があったら見逃さずに疑うこと。違和感があればすぐに対処すること。
あらかじめ予防しておいたり、素早く対処したり、こういったポイントが、うまくいかない時を乗り越えられる差になります。
第1波で対処する
仕事もプライベートもうまくいかないな、と第1波の違和感を感じたら、すぐさま対処することです。
仕事で変わったことはないかな、恋人との関係に異変はないかな、身の回りを疑ってみる。
そして問題がありそうなら、スパッと諦めてみる。早期の段階で手を打つこと。
こうしたことで問題を塩漬けにすることなく、未来の失敗を事前に防いでおくことができますからね。
違和感はあたります
話をまとめると、仕事やプライベートでうまくいかないという違和感があれば、それはかなりの確率で顕在化してきます。
うまくいえないのですが、違和感って感覚は優れていて、通常と比べて異変があることを察知してくれます。
うまくいかないことや、失敗が続く時は、なにらかの問題があるので、早めに察知して、諦めたり対処をする。
だいぶ抽象的な話になってしまいましたが、読者さんが少しでも気づくきっかけになれば幸いと思っています。