コンビニでバイトしようと思うけど、面接ではどんなことが聞かれるんだろう、と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
コンビニのアルバイト面接では、そこまで心構えする必要はなく、基本的に質問されたことに答えていけば大丈夫です。
しかし、面接の受け答え次第では、面接の合否が別れてしまうことも多くあります。
この記事では、コンビニ歴7年でコンビニ店長をしていた僕が、コンビニバイトの面接で絶対に聞かれる質問を紹介するとともに、面接の対策方法についてもご紹介します。
コンビニバイトの面接で聞かれること3選
コンビニのアルバイト面接で聞かれることはほぼ決まっています。
1週間でどれくらいシフトに入れるのか
面接というと、志望動機だったり、その人の性格をチェックされるイメージがありますが、コンビニバイトの面接は、どちらかというと条件面の確認という場合が多いです。
もちろん、その人の性格なり身だしなみはチェックしますが、どのくらいシフトに入ってくれるかの条件面が重要です。
この段階で、1週間に2日か3日くらいしか入れないといわれてしまうと、面接官からの評価も下がってしまいます。
中途半端に休まれてしまったりシフトに入ってくれない人を採用しても、コストがかさんでしまうだけなので、できるだけシフトに入れる日数は多めに申告しておきましょう。
最低でも週4日以上働けて、土日もどちらか出勤できる、という旨を伝えておけば問題ありません。
そもそもコンビニバイトはどういった時間帯で募集しているのか、どの曜日や時間帯が楽なのか、について詳しく知りたい方はこちらの記事をぜひ参考にしてください。
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前職ではどんな仕事をしていたのか
また、前職ではどんな仕事をしていて、なぜコンビニで働こうと思ったのか、という流れについては話せるようにしておくべきです。
前職がコンビニのような販売業や接客業と関係のない場合でも問題ありませんし、今回が初めてのアルバイトという学生の方も正直に答えて大丈夫です。
逆に、前職もスーパーやコンビニといった同業種で働いていた場合にはアピールポイントになります。
前職でどのような業務を担当していたのか、自分の得意なことなどを伝えましょう。
もしそういった条件に当てはまらない場合は、人と関わる仕事が好きとか、物を売ったり商売をするのが好き、といったことを伝えると好印象になるかもしれません。
なぜコンビニで働こうと思ったのか
履歴書の志望動機で記載しているかもしれませんが、コンビニで働こうと思った理由については絶対に聞かれると思った方がいいです。
これに関しては、人によって様々な理由があると思いますので、無理に綺麗な言葉を並べる必要はありません。
- 学校から近いところでバイトを探していた
- 高校生でも働きやすいバイトを探していた
- 接客業を学びたいと思った
といったように、自分の思ったことや応募した理由を素直に答えましょう。
志望動機が悪かったから面接で落とされるとうことはほとんどないので安心してください。
コンビニバイトの志望動機については、別途こちらの記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
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コンビニバイトの面接対策を紹介
コンビニバイトの面接で重要なのは、とにかくシフトに入れることと、長く働けることをアピールすることです。
最低限の礼儀や笑顔があれば大丈夫
面接の当日、「アルバイトの面接に来ました〇〇です」といったように声かけをするわけですが、その時点から面接は始まっています。
しっかりと5分前に行動できているか、店員さんへの礼儀はどうか、なども見られている場合があります。
それに加えて、面接中の表情や、受け答えを通して笑顔があるか、といったポイントはよく見られているので注意しましょう。
逆に、これらのことに気をつけてさえいれば、面接で綺麗事やアピールをする必要もなくなります。
条件面については少し盛るべし
冒頭でも紹介しましたが、コンビニバイトの面接では、どれくらいシフトに入ってくれるのかといった条件面がかなり重視されます。
1日4時間のシフトを週5日入れます、とか土日や祝日も入れます、といった応募者はかなり評価が高くなるのも事実です。
逆に、いくら愛想がよくてコンビニ経験者でも、シフトに少ししか入れない人は敬遠されてしまいます。
とはいえ、週に3日くらいしか働けないんだよな、という人でも、多少の日数は盛ってしまっても構いません。
週2日しか本当は働けないのに、週5日働けますというのは危険ですが、週3日働けるのを4日というのは許されるラインです。
シフトの時間帯や日数は、実際に採用されてから調節すると思うので、現時点で入れそうな日数を多めに伝えるのがポイントです。
家や学校が近いことを伝える
志望動機を伝える際に、家や学校が近い場合は一緒にアピールしておくのも有効です。
家や学校が近いと、その間はバイトを続けてくれる可能性が高く、長く働いてくれそうな人材として評価されます。
また、その分交通費がかからなくていいので、お店にとっても経費削減の1つとして採用する理由になります。
最近では、交通費全額支給のお店が多く、アルバイトが4時間出勤するたびに、600円から1000円ほどの交通費を払わなければいけません。
1日に働くスタッフの数は10名ほどいると思うので、スタッフの交通費を払うだけでも経費がかかってしまうのが事実です。
コンビニバイトの面接当日の持ち物や服装
基本的には、履歴書と証明写真の2点を持っていけば問題ありません。
別途で必要なものがある場合は、応募の際に連絡がくると思いますので、先方の指示に従いましょう。
面接当日の服装については、派手すぎない服装だったら基本的に大丈夫です。
スーツを着用するなど、かしこまった服装にする必要はないので安心しましょう。
とはいえ、半ズボンにサンダルといったラフすぎる格好は、常識的に考えてマイナス評価になるので、最低限の身だしなみは意識しましょう。
なお、コンビニで働くうえでの服装や身だしなみに関しては、こちらの記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。
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コンビニバイトの面接時間はどれくらいか
おおよそ30分ほど見積もっておけば大丈夫です。
聞かれることも、志望動機やどのくらい働けるのかの条件面、現在どんなことをしているか、その他の雑談といった感じなので、20分くらいが平均だと思います。
もし仮に面接してみて、想定よりも短かったので落とされてしまうか心配だ、といった場合も心配する必要はありません。
面接の時間は、面接官によっても違いますので、短いから受からない、長いから受かりやすい、といった傾向は当てはまりません。
コンビニバイトの面接で重要なのはタイミング
ここまでコンビニバイトの面接について紹介してきましたが、一番重要なのは、その店舗でそのときに人が足りていなかったり、特定の時間帯で募集しているか、といった条件面で当てはまるかどうかです。
いい人材がいたから採用するのではなく、人が不足しているから補充するために採用するというパターンが比較的多いです。
なので、人柄や性格といった部分よりも、どのくらい働けるのか、どの時間で働いてくれるか、といった条件面の方が重要です。
募集している時間帯や曜日、人数などは店舗によって全く違うので、求人情報をリサーチしてみることをおすすめします。
個人的には、オープニングスタッフがおすすめです。
このブログでは他にもコンビニバイトに関する情報を紹介しているので、気になる方は他の記事もご覧いただければ幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。