コンビニバイトは覚えることが多くて、レジも忙しそうだし大変そう、
バイトするならコンビニはやめておいた方がいいのかな。
こういった疑問に、コンビニで7年ほど働き店長をしていた僕が答えます。
結論を先にいうと、コンビニバイトは大変ではありません。
では、なぜコンビニが大変できつい、といった情報が存在するのか、
実際の業務内容や、働いてみた感想をもとに紹介していきます。
コンビニバイトが大変ではない理由
コンビニの業務は、高校生や外国人留学生でも働けるようにマニュアル化されています。
未経験者でも働きやすい
飲食店や接客業など様々なアルバイトがあるなかで、コンビニバイトは1ヶ月もあれば基本的な業務はこなせるようになります。
先ほども紹介した通り、コンビニの業務はしっかりとマニュアルが定まっていて、時間帯でやることも決まっています。
コンビニバイトの業務内容について詳しく知りたい方は、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。
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働く時間帯を選べる
例えば、飲食店の場合だと、ピークの時間帯はお昼のランチだったり、仕事終わりの18時以降だったりしますよね。
コンビニの場合は24時間営業しているので、働く時間も自分の好きな時間を選ぶことができます。
なので、その店舗のピークの時間がわかるのであれば、わざとずらして朝にシフトを入れたり、お昼すぎからシフトを入れたり調整することも可能です。
コンビニは働く時間帯によって業務内容や忙しさも変わるので、時間帯について知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
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ノルマが特にない
飲食店であれば、1日の販売数や売り上げなどを意識して、ホールやキッチンと協力して働く必要がありますが、コンビニでそういった数値を気にする必要はありません。
なので、基本的にレジをしつつ品出しさえすれば、それ以上のことを求められることは少ないと思います。
よくあるニュースとして、クリスマスケーキやおせちの販売などでノルマを課される、といった情報を耳にしますが、最近では規制が厳しくなりほとんどないので安心してください。
コンビニバイトがきついといわれる理由
とはいっても、世間的にはコンビニのバイトはつらいからやめておいた方がいい、と言われることも多いのではないでしょうか。
なぜ、そのような話が挙げられるのかについても紹介していきます。
取り扱っているサービスが多い
コンビニでは、お弁当や飲み物、日用品の他にも、
- 宅急便
- コピー機
- 公共料金の支払い
- チケット発行サービス
など様々なサービスを取り扱っています。
当然こういったサービスに関する対応や、お客様への案内が必要になるので、覚えることは普通のバイトよりも確実に多いです。
しかし、こういったサービスに関することでわからないことは、社員や店長が対応してくれますし、もしわからなければマニュアルを見ながらの対応でも問題ありません。
お客さんの数が多い
コンビニに来店されるお客様の数は、1日に500人から1000人ほどです。
自分が働いていた店舗では、1日に1500人ほどの客数でしたので、とにかくレジや品出しなどが大変でした。
とはいえ、立地によってお客さんの数は変わるので、もし忙しい店舗で働きたくなければ、住宅街や、駅から離れている立地の店舗を選べば問題ないと思います。
クレームが入ったりする
これは、どのバイトでも仕方ないことかもしれませんが、特にコンビニの場合はクレームの数が多いと思っています。
そのなかでもよくあるクレームは、
- 接客が悪かった
- 商品を入れ忘れていた
- 各種サービスについて店員さんに聞いても理解していなかった
といったようなクレームが多かったですね。
いずれにせよ、自分たちの責任にはなりますが、先ほどの通り、コンビニに来店されるお客さんの数が多いことや、覚えるべきサービスの幅が広いこと。
それらが全てクレームに直結する原因にもなっております。
大変ではないコンビニバイトを探す方法
とはいっても、コンビニバイトは基本的に楽な部類に入るので安心しましょう。
しかし、コンビニバイトが大変なのか楽なのかは、働く店舗によって違ってくるのも事実です。
例えば、駅前のコンビニではひっきりなしにお客さんが来店されるかもしれませんが、その分アルバイトの人数を雇っていれば、1人あたりの労働量としては、それほど多くないかもしれません。
逆に、郊外の駅から離れている店舗でも、働いているスタッフの数が少なければ、1人あたりの労働量は多くなってしまい、バイトとしては大変できつくなってしまいます。
コンビニバイトで楽に働く方法や、楽な店舗の見分け方についてはこちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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コンビニバイトは大変だけど楽しく働ける
コンビニで7年ほど働いてきた僕の感想になりますが、自分の働いていた店舗は大変なところでしたが、楽しく働けたので続けることができました。
レジ以外にも、商品の発注や、売り場づくり、本部のSVとの話し合いなど、お店づくりや店舗運営に携わることができたので、まるで自分の店かのように働いていました。
業務量的には多くきつかったのは事実ですが、働いている本人が楽しいかどうか、仕事にやりがいを見出せるかどうかが、実は意外と大切だったりしますよね。
人と関わることが好きだったり、物を売って商売することが好きな人は、コンビニの業務内容に関わらず、大変だけど楽しく働くことができるはずです。
最後までご覧いただきありがとうございました。