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ファミマで切手やはがきは売ってる?レターパックは?種類も紹介します

ファミリーマートの切手やはがきの種類

切手やはがきを買おうと思ったら、身近なコンビニを利用することがよくあると思います。

そこで気になるのが、切手やはがきの種類、現金支払いのみでキャッシュレスは使えないのか、ということ。

こういった情報をファミマ店長だった僕がまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

目次

ファミマで切手やはがきは売っているのか

結論ですが、基本的に全てのファミマで切手やはがきは購入できます。

しかしよくあるのが、在庫切れや取り扱っている商品の違いです。
店舗によっても変わります。どうしてこのような違いや差があるのか詳しく解説します。

そもそもなぜコンビニで切手やはがきが売っているのか

コンビニに切手やはがきが置いてあるのは、日本郵便から「販売所」として認定されているからです。

第二条
日本郵便株式会社(以下「会社」という。)は、総務大臣の認可を受けて定める基準に従つて、郵便切手類を国内において販売し、及び印紙を売りさばくのに必要な資力及び信用を有する者のうちから郵便切手類を国内において販売し、及び印紙を売りさばく者(以下「郵便切手類販売者」という。)を選定し、郵便切手類の国内における販売及び印紙の売りさばきに関する業務を委託することができる。
参照:郵便切手類販売所等に関する法律(昭和二十四年法律第九十一号)

コンビニが独自に切手を取り扱っているわけでなく、日本郵便の認定を受けてきちんと販売しています。

なので、切手やはがきは郵便局から仕入れています。

切手やはがきを店が仕入れる方法

とくに重要なのが、コンビニが切手やはがきを仕入れる方法について。

実際にどうやって仕入れているのかというと、郵便局の窓口でお客さんとして買い付けに行ってます。

正確には、販売所として買い付けに行くのですが、普通に切手やはがきを買うのと同様に、窓口に並んで欲しい種類や数量を買います。

コンビニの商品みたいに注文したら店に納品される、と想像しがちですが、実際には本当にただ買いに行くだけなのです。

ファミマにある切手やはがきの種類

紹介したように、切手やはがきは店員さんが自ら郵便局に買い付けに行きます。
なので、店舗ごとに切手やはがきの種類が違ったり、置いてある在庫の数量にも差があるのは事実です。

切手やはがきの種類

コンビニに置いてある切手やはがきは、郵便局で取り扱っている品揃えとほぼ同じです。

  • 2円切手
  • 10円切手
  • 63円切手
  • 84円切手
  • 120円切手
  • 通常はがき
  • 通常はがき(インクジェット紙)

主な種類はこちらですが、他にも1円切手、320円切手など郵便局では取り扱っています。
切手の種類についてはこちらを切手 | 日本郵便株式会社ご参照ください。

お店によって種類は違う

実は、コンビニで売れる切手は主に63円か84円切手です。
なので、お店によっては売れない切手の種類を絞っていることもあります。

とはいっても、基本的に2円、63円、84円の切手はどの店舗でも取り扱っています。

もし320円分の切手が欲しい場合は、84円を4枚にするなど、切手を組み合わせることで対応可能なので大丈夫です。

書類に切手を何枚も貼りつけるのに抵抗がある場合は、郵便局の窓口で切手を買うしかないですが、
とりあえず送れれば大丈夫という場合には、問題ないかなと思います。

在庫がないこともある

それに加えて、取り扱いがあったとしても一時的に品切れている場合もあります。

自分の店舗では、種類ごとにそれぞれ100枚から200枚ほどは在庫を保っておくようにしていましたが、
時期やタイミングによっては品切れすることもありましたし、

そもそも切手の在庫を多く抱えていない店舗もあると思います。

また先ほどご紹介したように、切手の仕入れは店員さんが郵便局の窓口まで直接買い付けに行きます。

お店から郵便局が離れていたり、お店が忙しくてなかなか切手の買い付けにいけないという場合には、
長期間に渡ってお店の在庫が切れたままのこともあり得ます。

このあたりのさじ加減は、店舗だったり店長さんによって、だいぶ変化します。

店員さんは切手に詳しくないので注意

ちなみに補足しますが、コンビニに切手を買いにくるお客さんで、店員さんに、

この書類を送りたいんだけど、切手は何円分必要かなー?教えてもらえない?

という感じで聞いてくる人がいますが、コンビニは郵便局でもなく切手屋さんではありません。

日本郵便から販売所として委託されているだけなので、重さやサイズ、発送形態などに関する質問には答えられません。
答えられたとしてもトラブルの原因になり、もし店員さんが教えてくれた郵便料金が足りずに、
荷物が折り返して戻ってきた場合に責任が取れません。

切手や荷物の発送サイズなどは、自分で調べてからコンビニに行くようにしましょう。

ファミマでレターパックは取り扱っているのか

レターパックプラスとレターパックライト

引用:レターパック – 日本郵便

ファミリーマートでは、レターパックライトとレターパックプラスの2種類を取り扱っています。

レターパックライト

価格は370円。厚さ3cm以内で4kg以内の荷物であれば、レターパックライトを使うのがおすすめです。

こういったちょっとしたサイズのものを、仮に宅急便で送ったとしても、
1番小さいサイズで700円ほどかかりますからね。

通常の郵便で送るより少し大きくて、宅急便で送るほどのサイズでない場合には、かなり重宝します。

レターパックプラス

価格は520円。こちらも重量は4kg以内ですが、レターパックライトとは異なり、

  • 4kg以内さえ守れば厚さの制限はなし
  • 対面とサインで届けるのでセキュリティ的に安心

こういったメリットがあるので、ちょっと大きめの荷物だったり、
大事なものだから対面で届けて欲しい、という場合に役立ちます。

レターパックプラスはその使い勝手から、よく売れてしまうので品切れになっていることもあり得ます。

レターパックは品切れ率が高め

ご紹介したように、レターパックは宅急便未満の荷物を送るのに重宝します。
なので、個人や会社を問わず、どの店舗でも一定数のまとめ買いが頻発します。

会社で使うために購入されるお客さんでは、1回に10枚単位で買われることもあり、
多いときだと1回に50枚ほど買って行ってしまうこともありました。

とはいえ、レターパックのような商材はお店に大量の在庫を確保しておくわけにもいかず、
せいぜい在庫があっても50枚から100枚くらいではないでしょうか。

どうしても大量に購入したい場合は、郵便局の窓口で買う方がいいと思います。

ファミマにポストはある?

残念ながらファミリーマートには基本的にポストの設置はありません。

どうしても荷物を送って欲しい場合には、クロネコヤマトの宅急便を利用することになります。
ゆうパックの取り扱いもないので、もし郵便を送りたい、ゆうパックを送りたいのであればローソンを利用することになります。

コンビニのポストについては、後ほど記事にする予定なので、少々お待ちください。

切手の支払いにキャッシュレスは使える?

ファミリーマートでは、切手の支払いにキャッシュレスを使うことはできません。
金券類や切手などは、現金のみの対応となってしまいます。

しかし最近では、郵便局がキャッシュレスに対応し始めてきました。
そうした流れを受けて、今後はコンビニでも切手やはがきをキャッシュレスで買えるようになるのではないでしょうか。

これからのレジの規約改定に望むところですね。

まとめ

ファミリーマートでは、切手やはがき、レターパックといった郵便局で販売しているものを取り扱っています。

しかし、在庫数や品揃えは店舗によって変わってくるので、近くのお店の店員さんに聞いてみるのがおすすめです。

ニッチな切手の種類だったり、レターパックの大量購入といった際には、近くの郵便局の窓口で買い付けることをお勧めします。

このブログでは、他にもコンビニに関するお役立ち情報を紹介しているので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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