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【元店長が語る】コンビニバイトで廃棄がもらえるかチェックする方法

コンビニバイトで廃棄がもらえるか

コンビニバイトをしようと思っているけど、コンビニで廃棄になった商品ってもらえるのかな、ルール的にはどうなっているんだろう。コンビニの廃棄について気になる人も多いのではないでしょうか。

昔の僕も、せっかくなら廃棄がもらえるコンビニでバイトしたいと思っていました。

この記事では、コンビニの廃棄はもらえるのか、どういった商品が廃棄の対象なのか、について元コンビニ店長の僕が詳しく紹介します。

コンビニで働こうか迷っている人は、ぜひ一度参考にしていただければと思います。

目次

コンビニバイトで廃棄はもらえるのか

コンビニバイトで廃棄がもらえるのか

僕が働いていた店舗では、廃棄はもらえましたし、休憩中に食べても問題ありませんでした。ヘルプで入った他の店舗でも同じようなルールになっていました。

しかし、全ての店舗で廃棄がもらえるわけではないので注意しましょう。
どのような店舗で廃棄がもらえるのか、について詳しく紹介していきます。

直営店かフランチャイズ店か

そもそも、廃棄の商品を食べたり、持ち帰ったりすることは、全てのコンビニチェーンで禁止とされています。そのため、ルールやマニュアルに厳しい店舗では、基本的に廃棄はもらえないと思った方がいいでしょう。

とはいえ、ルールやマニュアルに沿って厳格に店舗運営をしているところは、実際に少ないのが実情です。

コンビニの店舗は経営先によって下記の2パターンに分けられます。

  • 直営店(本部)
  • フランチャイズ店(オーナー)

直営店は本部が経営しているお店なので、マニュアル通りにきちんと店舗運営をしています。そのためルールにはとても厳しく廃棄は絶対にもらえません。

一方でフランチャイズのオーナー店は、個人のオーナーが運営しているので、マニュアルに従った運営はするもののそこまで厳しいわけではありません。

オーナーによってさじ加減は変わるものの、オーナー店であれば廃棄をもらえる確率は一気に高まります。

自分は複数のオーナー店で働いたことがありますが、ほぼ全ての店舗で廃棄をもらうことは黙認されていました。これからコンビニバイト をするなら、ぜひオーナー店で働くことをおすすめします。

フランチャイズのオーナー店の探し方

とはいっても、オーナー店はどうやって見極めればいいんだろう、と思う人もいるはずです。

結論ですが、コンビニの9割以上はフランチャイズのオーナー店なので、適当に応募したとしても大丈夫かと思います。逆に直営店を見つける方が少ないんじゃないか、というくらい直営店は稀です。

とはいえ、オーナー店だったとしても、厳しいオーナーだったら廃棄がもらえないことも普通にあり得ます。

そうならないために応募する予定のお店に一度訪れてみて、お店はどんな状態か、店員さんの雰囲気はどうか、実際に確かめてみるのが手っ取り早いのかなと思います。

店内を少し観察してみよう

実際のところ、楽なコンビニで働きたい、廃棄がもらえる店舗がいいという場合は、きっちりしていなそうな店舗が狙い目です。

  • 店員さんの服装
  • 店員さんの接客や雰囲気
  • 店内が清潔かどうか

こういった点を注意してみると、このお店はどんな人が働いているのか多少なりとも見分けることができます。

どんなアルバイトをするにせよ、一度店舗を訪れてみて、自分が働けそうかどうか確認してみるのは重要ですね。

楽なコンビニで働くポイントについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。

参考:【経験談】コンビニバイトは楽なのでおすすめ!理由を元店員の僕が解説

コンビニの廃棄にはどんな商品があるのか

コンビニ廃棄はどんな種類があるか

基本的に店内にある鮮度品は、賞味期限が切れたものは全て廃棄として処理します。

そのため、賞味期限が設定されているものであれば全てが廃棄の対象になっています。

おにぎりやお弁当

コンビニといえばおにぎりとお弁当ですよね。廃棄のなかでもとくに多いのがこのような米飯類です。

僕が店長をしていたときは、おにぎりは1日30個、お弁当は5個くらい廃棄がでるように発注していました。

米飯類は1日に3回納品されるため、廃棄のタイミングも朝、昼、夜、の3回タイミングがあります。バイトとして勤務していれば、基本的にどの時間帯でもゲットできる廃棄ともいえます。

パスタやサンドイッチ

こちらも鮮度品ですが、おにぎりやお弁当に比べると、廃棄になる確率は少なくなります。

というのも、おにぎりやお弁当は最長でも1日くらいしか鮮度が保てないのですが、麺類やパスタは、2日から3日くらいまで鮮度を保つことができます。サンドイッチはその中間で、1.5日から2日くらいといったイメージです。

賞味期限が長ければ長いほど、廃棄になる前に売り切れる可能性があるので、こういった食品は廃棄としては期待しない方がよいでしょう。

揚げ物やカウンターフーズ

レジ横に置いてある揚げ物や、中華まん、おでんなどのカウンターフーズ類も廃棄の対象になります。

基本的な鮮度は、調理してから4時間から8時間ほどなので、シフトに入ってる時間帯では何度も廃棄にしたり、作り直したりすることが多いです。

しかし、こういった揚げ物類の廃棄は、時間が経ったものだと固くなってしまうことが多く、とてもじゃないですが食べれる状態ではありません。

揚げ物やホットスナックは出来立てこそが美味しいので、わざわざ廃棄を食べようとするよりも素直に買った方がおすすめです。

お菓子・カップ麺や飲み物など

コンビニには色々な食品を取り揃えており、お菓子やカップ麺、飲み物などがあります。

しかし当然のことですが、これらは賞味期限が設定されていても、実際は1年以上鮮度が保てるような商品ばかりなので、廃棄になることは滅多にありません。

たまに紙パックの飲料は廃棄になることがありますが、ペットボトルの飲料は、絶対と断言するレベルで廃棄になりません。

それよりも、形が崩れてしまったり、汚れてしまったりなど、外形の変化によって廃棄にすることが多いですね。廃棄といっても賞味期限だけではなく、見た目によっても判断することもあります。

正直にいうとコンビニの廃棄は飽きる

これまでに僕は、たくさんのコンビニ廃棄を食べてきたわけですが、ずっと食べてるとどんなに美味しそうな商品でも必ず飽きます。

少し贅沢に思うかもしれませんが、健康にも良くないので、廃棄を主食にして食費を削ろうみたいな考えはなるべく捨てるべきです。

とはいえ、コンビニの廃棄があれば食事に困ることはなく、節約にも繋がるので、廃棄があって損はありません。

これからコンビニで働こうか考えている人は、なるべく働きやすい環境だったり、廃棄がもらえるような店舗を選ぶと、コンビニで働くのが一気に楽しくなります。

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