プログラミングって難しそうだし、誰かに教えてもらいたい。
プログラミングを独学すると挫折しそう。
以前の僕はこう思っていましたが、実際にプログラミングスクールを卒業して感じたのは、プログラミングは独学の方が圧倒的に成長するということ。
プログラミングスクールに通うのもいいけど、やはり独学でコツコツと学習するのに勝るものはない、と思っています。
これからプログラミングを始めようとして、スクールに通うか独学しようかで迷っている人に向けて、独学をするべき理由について紹介します。
プログラミングスクールに通うより独学の方がいい理由
![プログラミングスクールに通うより独学の方がいい理由](https://rikuyablog.com/wp-content/uploads/2021/01/mikayla-mallek-3iT3dnmblGE-unsplash-1-710x440.jpg)
プログラミングは難しいイメージがありますが、きちんとした順序で進めていけば、初心者でも独学が可能です。
プログラミングスクールでも結局は独学です
最初に言っておきますが、プログラミングスクールに通っても、プログラミング学習って結局は独学です。
僕の通っていたところでは、オンライン教材を使って教室で自習。わからないところだけメンターに聞くという仕組みでした。
プログラミングスクールに通ったら、授業形式や1対1で教えてもらうイメージがありますが、実際は自習という名の独学です。
独学は面接で評価される
独学でプログラミング学習を継続するのは簡単ではありません。
しかし、プログラミングスクールを卒業した人と、独学で継続した人とでは、面接の際の捉えられ方が変わります。
スクールを卒業した人は、カリキュラムを一通りこなし、プログラミングに関する基礎は学んでいると認識されます。
一方で独学をしていた人は、プログラミングを独学でも継続できる自走力のある人材、と認識されるはず。
面接の時に重要なのは、プログラミングの知識や技術ではなく、その人の性格や自走力があるかどうかが重要になります。
受講料がかからない
当たり前かもしれませんが、独学だとプログラミングスクールに通う受講料がかかりません。
スクールにもよりますが、一般的に20万円から70万円ほどの受講料がかかります。
どうせ独学をするなら、最初から独学で突き進み、数十万円もする受講料も節約した方がお得ですよね。
独学できる環境は作れる
ちなみに、プログラミングスクールに通うメリットは、困ったらメンターに聞けること、同期がいること、就職支援をしてくれる、といったくらいですね。
しかし上記の内容は、自分でも整備できるんですよね。
例えば困ったときに聞きたい場合は、MENTAのようなサービスを使って1時間いくら、といったようにその都度メンターさんを雇うことができます。
また、同期に関してはTwitterやコミュニティに属すれば、同じようにプログラミングを学習している人と繋がることができます。
就職支援に関しては、転職エージェントに申し込めば、履歴書の添削や面接対策も無料で行ってくれるので、大丈夫ですよね。
エンジニアはわからないところを解決する自走力も必要なので、多少の困難は自分でどうにかする、くらいの気持ちで挑むべき。
プログラミングスクールに通わず独学する方法
![プログラミングスクールに通わず独学する方法](https://rikuyablog.com/wp-content/uploads/2021/01/cloris-ying-3kvwCL4cWbc-unsplash-1-710x440.jpg)
プログラミングスクールに通わずに独学を進めていくにはどうするべきか、について紹介します。
教材を用意する
全くプログラミングに触れたことがない人が、まず始めに取り組むべきなのがこの2つ。
- Progate
- ドットインストール
いずれも月額980円くらいなので、1ヶ月くらいを目処におわらしてしまいましょう。
その次は、自分の学びたい言語に応じて、オンライン教材を購入したり、本を取り揃えましょう。
ちなみに、オンライン講座はUdemyというプラットフォームがおすすめです。
値段も1つの講義で2000円もしないので、本を1冊買うよりもおすすめです。
プログラミングの理解が深まったら、他のUdemyの講座を買ってみたり、迫祐樹さんのSkill Hacksに取り組んでみるといいかもしれません。
環境を整える
プログラミングスクールに通えば、進捗管理をしてもらったり、相談しあえる仲間がいたりと、プログラミング学習を続けるための環境が整備されているはず。
しかし、独学となると、質問できる環境や、相談しあえる仲間などの環境を自分で整える必要があります。
ぶっちゃけ、プログラミングスクールの価値って、こういった環境が整備されていることなんですよね。
もしそれを自前で揃えられるなら、高額な受講料がかからなくて済むので最強ですよね。
先ほど紹介した通り、時間単位でメンターを雇ったり、プログラミングのコミュニティに属することで解決できます。
3ヶ月鬼の継続をする
教材や環境は自分でも揃えることができます。
しかし、長期間プログラミングを学び続けるモチベーションを維持するのは至難の技です。
仕事を辞めて、平日10時間の学習をする人で3ヶ月。仕事終わりに学習する場合だったら、6ヶ月ほどは見積もっておくべきですね。
プログラミングスクールに通わないのであれば、もくもく会のような作業会に顔を出すことで、継続力アップにつながります。
とにかく情報収集が命
プログラミングスクールに通っていれば、学習に関する情報は自然と流れてきますが、独学となると情報を自分から掴みにいく必要があります。
- ポートフォリオ
- エンジニア転職
- 技術力
これらの情報を集めるためには、同じくプログラミング学習をしている人と繋がることが早いです。
独学は1人だと思いがちですが、実際には他の人の力を借りたり、仲間を作らなければ、独学は続けられないようになっています。
プログラミングを独学すると成長する
レールに沿って成長するのと、自分がレールを作り出して成長するのとでは、成長に大きな差が開きます。
高額な受講料を節約できる点も含めて、これからプログラミング学習をするなら独学をおすすめします。
とはいえ、人によってはプログラミングスクールに通うのが正解だったり、独学するのが正解だったりと、答えは違いますよね。
自分がどういうキャリアを歩みたいのか、何を目的にしているのか、によって選択肢を判断できるのが一番いいです。
プログラミングスクールの選び方や、プログラミングの独学方法についても当ブログでは紹介しているので、ご一読くださると嬉しいです。