- 学歴や就職経験がなくても本当にエンジニア就職できるのか。
- 同じ受講メンバーの年齢は平均で何歳くらいか。
- 年齢や職歴はエンジニア就職にどのように関係するのか
こういった疑問に、高卒のフリーターの僕がテックキャンプを受講した経験をもとに紹介していきます。
結論ですが、学生やフリーター、どんな身分や学歴であってもテックキャンプを受講することは可能ですし、就職サポートを受けて転職することもできます。
少し前は、受講時の審査があったそうですが、いまでは審査がなくなったようです。
以下で、実際に高卒フリーターの僕がテックキャンプを受講してみた感想をご紹介します。
正社員歴なしの高卒フリーターがテックキャンプを受講してみた
結論、学歴なし就職歴なし高卒フリーターでもエンジニア転職が可能でした。
高卒フリーターこそエンジニア転職するべき
テックキャンプのホームページには、受講条件として学歴や年齢や職務歴などは特に記載されていないので、基本的に、学歴や年齢に関係なく誰でもエンジニア就職が可能です。
これって結構すごいと思いませんか。
たとえば、高卒フリーターが正社員として就職しようとした場合、就職先はアルバイト先だったり、サービス業の正社員だったりして、
労働時間が長いわりに、責任も負わされて給料も安くて福利厚生なしということがあったりしますよね。
こんな場合の多くはよっぽどのことがない限り、現状の環境から抜けだすことはできません。
受講メンバーの平均年齢について
体感ですが、だいたい25~30歳くらいが多いイメージですね。
テックキャンプでは、基礎から応用カリキュラムまでの間、4人ほどのチーム制で学習を進めていくのですが、メンバーは、33歳と30歳と25歳といった感じでした。
他のチームでは、23歳くらいの人もいたり、40歳くらいの人もいました。最高で50歳くらいの方も見かけましたね。
なので、年齢はそこまで気にする必要ないですし、できれば若い方が有利なので現在フリーターで将来を考えている場合には、エンジニアを目指すのもアリだと思います。
学歴や職歴よりも実務経験が大切
エンジニアというと、難しそうなイメージや理系大学出身というイメージがあるかもしれませんが、学歴なしでも文系でも問題ないです。
なので、学歴がない人にはチャンスでして、実務経験さえあれば普通のサラリーマン以上に稼ぐこともでき、フリーランスとして働くこともできます。
エンジニアは、とにかく現場での実務経験が重要視されるので、学歴があるより、学歴のない実務経験者の方が重宝される傾向にあります。
高卒やフリーターこそエンジニア転職する理由3つ
学歴がなかったり、正社員歴がない人ほどエンジニアを目指すべき理由を紹介します。
正社員として安定しつつ経験を積める
僕自身の経験としても、フリーターを続けてもこの先が不安だし、まわりからも正社員になれといわれるし、そろそろ就職した方がいいかな、という状況でした。
とはいえ、正社員って堅そうなイメージで、何十年も同じ仕事をするのもつまらなそうだと思うかもしれません。
エンジニアとして仕事をすると、現場経験を積めて技術が身につきますよね。
そうすると、もし正社員をやめたとしてもその技術を使ってフリーランスとして働くこともできます。
将来の選択肢が一気に広がる
IT業界は今後も成長していくので、10年後や20年後にはIT業界で働くのが一般的になっているかもしれません。
自分もコンビニや居酒屋のサービス業で働いていましたが、10年後や20年後も同じように働けるかといったら、自信はありませんでした。
いまの時代にIT系の技術ができるだけで重宝されることは間違いないと思います。
とにかく稼げる
未経験からエンジニア転職したとしても、初年度の年収は300万円前後。
3年後くらいには400~500万くらいを目指せて、5年度くらいには年収800万円ほども狙えます。
大企業で働いたとしても、年収1000万円近くをゲットするにはそれなりの役職について、しっかり年数も積まないといけないですからね。
しかしエンジニアであれば、5年ほどの実務経験を得てプロジェクトマネージャーになったり、フリーランスとして活動すればそれなりの高収入が期待できるわけです。
とくにやりたい仕事もないけど、高収入が欲しいといった場合には、エンジニアはおすすめの職業といえます。
学歴や正社員歴は必要なし
いまの時代は、実務経験があるかどうか、実際に仕事ができるか、といった点で評価されるので、手に職をつけて技術や知識があれば、まず食いっぱぐれることはありません。
いままでの経歴に乏しい人でも、チャレンジできる環境があるので、活用しないわけにはいきません。
強いていうデメリットとしては、学歴や正社員歴なしだと、その企業に長く働いてもらえるのか、採用側として慎重になることです。
とはいえ、メリットの方が大きいと思うので、ぜひエンジニア転職も視野に入れてみてはどうでしょうか。