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【注意】社会人がプログラミングスクールに通うのは無謀である理由

社会人がプログラミングスクールに通うのは無謀

今の仕事を続けながらプログラミングスクールに通えるかな?

平日の仕事終わりと、土日を使ってプログラミング学習できるかな?

こういった疑問にプログラミングスクールを卒業した僕が答えます。

結論ですが、社会人が仕事をしながらプログラミングスクールに通うは、はっきりいっておすすめしません。

その理由をいくつか紹介していきます。

目次

社会人がプログラミングスクールに通うのは無謀である理由

社会人がプログラミングスクールに通うのは無謀である理由

プログラミング学習はなんといっても挫折率が高いです。

プログラミング学習は挫折率が高い

社会人が仕事をしながらプログラミング学習をする場合、空いてる時間は、平日の仕事終わりか、土日などの休日です。

最初の方は、休日返上で、とことんプログラミングを勉強するぞ、と意欲も高いですが、その生活を3ヶ月も続けられるかというと、大抵の人は途中で諦めてしまうと思います。

プログラミング学習の目安として600時間ほどが挙げられますが、仕事をしながら休日にガッツリ勉強するペースだと、普通に6ヶ月異常はかかるんですよね。

プログラミング学習を諦めても問題ない

仕事をしながら6ヶ月以上も休みなしでプログラミング学習するには、鋼の意思力が必要です。

なぜ自分はプログラミングを勉強するのか、エンジニアになりたいのか、について明確で強固たる理由がないと続かないです。

例えば、社会人の方だったら、どうしても今の仕事を辞めたい、どうしてもIT系の仕事に転職したい、という気持ちなど。

いまの仕事に困っていなければ、プログラミング学習を辞めてしまっても生活に問題ありませんよね。

会社員として一定の収入があれば、もしプログラミング学習を辞めても生きていけるので、保険があるような状態です。

いまより年収が下がる可能性がある

プログラミングを学んでエンジニアに転職したい、という人向けの話ですが、頑張ってプログラミングを学んだとしても、未経験からエンジニアに就職する際は、年収がかなり低めになります。

おそらく年収240万から300万が相場です。

5年後のキャリアとして、エンジニアは有望ですが、直近で考えたときに、わざわざプログラミングを学習してまで、自分の年収を下げたくない、という気持ちも生まれます。

責任にあるポジションで仕事をしていたり、プライドが高かったり、安定志向の人には向いていないかもしれません。

社会人がプログラミングを学習するなら

社会人がプログラミングを学習するなら

とはいえ、エンジニアにならなくとも、趣味レベルでまずはプログラミングを学習したい、という人もいるはず。

そういった人に向けて、仕事をしながらプログラミング学習をする流れを紹介します。

Progateやドットインストールで学習する

プログラミングに触れたことがない人におすすめなのが、Progateとドットインストールです。

こちらは月額で980円ほどで、主要なプログラミング言語の基礎を一通り学習することができます。

まずは、これらの教材を使って、プログラミングってどんなものなのか、プログラミングが好きになれそうか、などを判断してみるといいですね。

本を使って学習する

やっぱりプログラミングに興味があるかも、と思ったら、次は本で学習してみましょう。

本だと書いてあることが難しいので、まずはProgateなどで学んだ上で、もう少し理解を深めたい場合に使うと有効的です。

ちなみに、Progateやドットインストールはスマホのアプリでも学習できるので、通勤時間や休憩時間を活用するといいかもです。

本で学習するのは、夜の落ち着いた時間や、休日の時間があるときにガッツリ勧めたいとき、など使い分けも重要です。

簡単なアプリを作ってみる

Progateや本を使って、一通りの基礎を学習したら、実際に簡単なアプリを作ってみると一気に成長します。

アプリといっても、スマホのアプリのような完成度のものではなく、簡単なメモ機能や、ブログ投稿機能があるものを作成します。

ぶっちゃけ、ここまで進められたらプログラミング学習のセンスがあると思います。

ほとんどの人は、Progateの基礎や本を1冊買っただけで挫折してしまいますからね。

プログラミングスクールを検討する

社会人で仕事をしながらプログラミング学習をするなら、人より3倍の自走力が求められます。

なので、プログラミングスクールを検討するのは、自分で簡単なアプリが作れるようになって、プログラミングに興味が出てからでも遅くないと思います。

逆に、最初からプログラミングスクールに入ってしまうと、もしプログラミングに興味が持てなかった場合、挫折しやすくなるのと、授業料がもったいないという点が挙げられます。

社会人がプログラミングを学習するなら、まずは独学でどこまで自走できるか、が重要だと思っています。

社会人向けのプログラミングスクールの選び方

社会人向けプログラミングスクールの選び方

仕事とプログラミング学習を両立させるなら、どういったプログラミングスクールに通えばいいのか。

注意する点としては、通学型かオンラインか、学びたいことができるか、の2つです。

通学型かオンライン型のプログラミングスクールか

プログラミングスクールには、通学型とオンライン型の2種類があります。

通学型プログラミングスクール

実際に教室に通うので、まわりに同じくプログラミングを学んでいる同期がいるのと、困ったときに対面で相談できる場があることが特徴です。

その場合は、仕事終わりの時間や、休日や祝日でも開校しているかを確認する必要があります。

自宅だと集中できない、教室に通った方が継続できそう、と思った人には通学型のプログラミングスクールがおすすめです。

オンラインプログラミングスクール

オンラインで全てが完結するので、教室にわざわざ通学しなくていいのが特徴です。

また、受講料も通学型に比べて半額以下なので、なるべく安く済ませたいという人にもおすすめです。

仕事のスケジュールに合わせて、学習時間を柔軟に変更できるので、シフト制で勤務している人や、突発的に仕事が入ってくる人におすすめです。

社会人はオンラインプログラミングスクールがおすすめ

通学型プログラミングスクールは、主に仕事を辞めて、短期間で転職したい人に向いています。

一方で、社会人として働いている人は、仕事終わりの合間にわざわざ通学しなくてはいけないのと、スケジュールが柔軟に組めないといった理由で、オンライン学習がおすすめです。

参考:【朗報】オンラインプログラミングスクールのコスパが良すぎる件

自分のやりたいことが学べる環境か

そもそも、プログラミングを学習するのは、教養をつけるためなのか、エンジニアに転職するためなのか、で選び方が変わってきます。

教養としてプログラミングを学びたい

いまの仕事にプログラミングを活かすために学習する、という人は、学習するプログラミング言語を目的によって絞る必要があります。

例えば、スマホアプリを作りたいなら、SwiftやGoが学べるスクールを選ぶべき。

自分の学びたい言語のコースがあるかどうかが判断の基準になります。

エンジニアに転職したい

一方で、今の仕事を辞めてエンジニアに転職したい、という人は、基礎的なプログラミングを一通り学べる環境だったり、就職支援のサポート環境があるところを選ぶ必要があります。

スクールによっては、働きながら受講する人向けのコースが用意されてたりするので、社会人でも無理なくこなせるカリキュラム設定かは確認しておくべき。

社会人向けおすすめのプログラミングスクール

上記を踏まえて、僕がおすすめしているプログラミングスクールを紹介します。

コスパ重視ならSkill Hacks(スキルハックス)

  • 受講料を安く済ませたい
  • 転職支援のサポートが欲しい
  • スケジュールは柔軟に調整したい

こういった点を考慮すると、スキルハックスのコスパが最強です。

受講料も他に比べて安く、プログラミングに関する質問は24時間365日LINEでサポートが可能。

> Skill Hacks公式サイトはこちら

特定の言語を学ぶならRaiseTech(レイズテック)

  • 特定の言語を深く学びたい
  • より専門的なことを学びたい

自分がどんなことを学びたいか定まっている人には、レイズテックがおすすめです。

レイズテックは講師の質が高いため、プログラミングを専門的に学びたかったり、エンジニア転職を前提としている人におすすめです。

> RaiseTechの公式サイトはこちら

社会人がプログラミング学習を継続するために

プログラミングの挫折率はただでさえ高いのに、仕事をしながらだと更に挫折率が高くなります。

そこで重要なのが、自分がプログラミングを好きになることです。

自分が苦痛だと思うものを、仕事をしながら続けられるわけがないので、まずはプログラミングを好きになることから始めるべき。

そのためには、まずはどんな簡単なものでもいいので、自分でアプリを作ってみる、アウトプットするのがおすすめです。

今の時代、どんな仕事をしていてもプログラミングは教養として必須だと思うので、これを機にまずはプログラミングに触れてみるのはいかがでしょうか。

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